杖車輪型歩行者案内装置 プロトタイプ

2018 | Client: 大阪市立大学 | プロダクトデザイン

企画・開発:今津篤志(大阪市立大学)

外装設計:白石晃一(Fablab北加賀屋/京都造形芸術大学)

外装デザイン:ふしぎデザイン

写真撮影:松村雄介

大阪市立大学の今津篤志講師が開発した、視覚に障害がある方を安全に歩けるよう案内するロボットのプロトタイプ。

杖の先に2つのタイヤが配置されており、本体上部に備えた赤外線レーザーセンサの働きにより、杖を押しながら歩くとタイヤが障害物を避けるように動き、ユーザーを導くことができます。目が不自由な方が安心して歩行するための簡単な方法として、商業施設や博物館などの屋内を対象として、現在も開発を継続しています。